尿失禁
正常の排尿機能は、一定量の尿が膀胱に貯留すると尿意を催し、意識的に尿を放出することです。尿失禁とは、この機能が損なわれ無意識に尿がもれてしまう状態を指し、不随意な尿の漏れがあり社会的または衛生的に問題となる状態と定義づけられています。
尿失禁と一口に言っても、原因、失禁の程度など個人差はありますが、無意識の内に失禁してしまい周りへの臭いを気にして仕事や旅行、スポーツなど外出することを控えてしまうほど悩む人もいます。
尿失禁は、日常生活のうえで不快や不自由をもたらし、その人の生活の質を低下させる非常に深刻な症状です。
尿失禁タイプ
尿失禁は大きく分けて5つに分類されます。
| 症状名 | 症状 |
| 切迫性尿失禁 | 急に排尿がしたくなり、トイレまで間に合わずに尿が漏れる |
| 腹圧性尿失禁 | 咳、くしゃみ、走る、重いものを持つなど腹圧がかかった時に尿が漏れる |
| 溢流性尿失禁 | 常に尿が少しずつ漏れる |
| 機能性尿失禁 | 排尿に必要な動作が出来ない |
| 反射性尿失禁 | 尿意がなく、膀胱に尿がたまると反射的に尿が漏れる |